日本の伝統色の由来 - 日本の色の解説

日本の伝統色465色の色名と16進数 Japanese Traditional Colors

日本の伝統色 中国の伝統色 フランスの伝統色 イギリスの伝統色 世界の伝統色
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同名異色 由来 由来2 紅葉 赤系 青系 紫系 緑系 黄系 黄緑系 茶系 灰系 グレー系
  1. 桜色 さくらいろ
    桜の花の色に似て、ほんのり紅みを含んだ淡紅色が桜色。

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  2. 薄桜 うすざくら
    桜の花の色に似て、ピンクがかった淡紅色。淡いピンクがかった白が日差しの中で少しだけ色味が消えていく

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  3. 桜鼠 さくらねず
    桜色の灰みがかった色を言う。明度の高いソフトな感じを「灰桜」、明度が低くなると「桜鼠」。

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  4. 鴇鼠 ときねず
    鴇色の派生色 鴇色+鼠色 (江戸時代)、明るい灰色味の淡紅色

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  5. 虹色 にじいろ
    虹が空にかかっている。

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  6. 珊瑚色 さんごいろ
    珊瑚の色に見るやや黄身がかったピンク色を言う。

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  7. 一斤染 いっこんぞめ
    紅花一斤で絹一疋を染めた淡紅色を言う。この色を試し色として、此れより濃い色を「禁色(きんじき)」、淡い色を「聴(ゆる)し色」とした。

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  8. 宍色 ししいろ
    人間の肌色のような淡い黄味赤色を言う。「肉色」とも呼ばれる。

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  9. 紅梅色 こうばいいろ
    淡い藍の下染めに紅花を上掛けした、紅梅の花の色に似て、かすかに紫色を含む淡い紅の色を言う。

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  10. 薄紅 うすべに
    紅花から製造した片紅で染めた紅梅色より少し淡い色。

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  11. 甚三紅 じんざもみ
    かすかに黄味を含んだ中程度の濃さの紅赤色を言う。この染色は、紅花の代わりに茜又は蘇芳を用いた、代用紅染め。

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  12. 桃色 ももいろ
    桃の花の色に似た淡い紅花染の色を言う。

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  13. 鴇色 ときいろ
    鴇は全体には白色であるが、翼の内側などに見られる淡紅色。

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  14. 撫子色 なでしこいろ
    英語のピンクに似ている色。花の色からつけられた色名。花の可憐さ、語感から「ピンク」にはない女性的なやさしさをイメージさせる。由来となっている撫子は、中国から伝来した石竹がある。

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  15. 灰梅 はいうめ
    灰色がかったピンク色。灰桜よりもやや黄みをおびている。

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  16. 灰桜 はいざくら
    灰色がかった桜色。桜鼠(さくらねず)よりも明度の高い色。

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  17. 淡紅藤 あわべにふじ
    白などの小さな花が可憐で、すがすがしい香りがし、鑑賞的にも美しいです。 葉色の変わったものとして、銀色や黄色の品種もあるそうです。 カモミール. 乙女ユリ(ヒメサユリ) 百合(ゆり)科の植物。

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  18. 石竹色 せきちくいろ
    ナデシコ科の石竹の花の色からきている。

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  19. 薄紅梅 うすこうばい
    万葉の昔には日本の代表的な花として和歌に歌われた。

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  20. 桃花色 ももはないろ
    英和、ナデシコ科ナデシコ属の総称で、ナデシコ・カーネー ション・セキチク。モモの花の色。桃色とも言う。

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  21. 水柿 みずがき
    うすい灰みの紅赤色を言う。「水柿」・「鴇浅葱」とも言う。

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  22. ときがら茶 ときがらちゃ
    鴇色がかった浅い茶色(「鴇唐茶」)、浅い赤味の橙色。

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  23. 退紅 あらぞめ
    淡い紅花染で褪(さ)めた紅色。

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  24. 薄柿 うすがき
    「洒落柿」より少しうすい「柿色」。

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  25. 長春色 ちょうしゅんいろ
    色褪せた薔薇色、紅味を含んだ鈍い赤色。

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  26. 梅鼠 うめねず
    赤味がかった薄い鼠色を言う。江戸後期から明治にかけて各種鼠を名とする色が現れる。「四十八茶百鼠」と言う言葉もある。

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  27. 鴇浅葱 ときあさぎ
    うすい灰みの紅赤色を言う。「水がき」とも言う。

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  28. 梅染 うめぞめ
    梅屋渋(梅木の煎汁に榛皮の煎汁を加えたもの)で浅く染めた赤味の淡茶色。

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  29. 蘇芳香 すおうこう
    蘇芳の赤に黄を加えた紅味の褐色を言う。「蘇芳香」は紅花の代わりに蘇芳を用い、支子の黄色を加えて褐色がからせた代用香染め。

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  30. 浅蘇芳 あさすおう
    花の散ったヤマザクラ。浅く染めた蘇芳色。

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  31. 真朱 まそお
    天然産の良質の朱砂の色のような、黒味の濃い赤色。

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  32. 赤紫 あかむらさき
    寒暖どちらともつかない中間的な色(中性色)。

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  33. 躑躅色 つつじいろ
    躑躅は春を彩る花として古くから鑑賞されており、今でも庭の彩りによく植えられています。

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  34. 牡丹色 ぼたんいろ
    牡丹の花の色を模して、藍と紅花で染めた、はなやかな赤紫の色。

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  35. 今様色 いまよういろ
    「今様」とは、当世風、すなわち今流行りの意である。この言葉は平安時代から使われていたようで、王朝時代の女性にとっての流行色。

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  36. 中紅 なかべに
    紅花から製造した片紅で染めた中程度の濃さの紅色。

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  37. 薔薇色 ばらいろ
    イングリッシュローズ系の色

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  38. 韓紅 からくれない
    紅花の濃染による鮮明な赤色。平安時代高貴な色とされた。(深紅)

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  39. 銀朱 ぎんしゅ
    顔料の銀朱の色に似た強い黄味の赤色を言う。「銀朱」の名は、その顔料が水銀により製造されることから来ている。

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  40. 赤紅 あかべに
    派手な紅赤色を言う。江戸初期から愛用された染色で、その鹿の子染めは大流行した。

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  41. 紅緋 べにひ
    「桧皮色(赤褐色)」を少し紅がからせた染色。

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  42. 赤 あか
    暖色の一つ。赤は太古より血や火の色とされている。

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  43. 猩々緋 しょうじょうひ
    猩々は猿に似た伝説上の動物で、その血はもっとも赤いとされている。それに由来し鮮明な冴えた赤を言う。

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  44. 紅 くれない
    紅花のこと。紅花で染めた鮮やかな色。

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  45. 深緋 こきひ
    茜の下染めに紫根を上掛けした、紫みの暗い赤色。

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  46. 緋色 ひいろ
    茶色がかった赤。

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  47. 赤丹 あかに
    赤色顔料の赤丹(赤い土)の色、黄味の赤色に用いる。

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  48. 紅赤 べにあか
    紅に赤が混じるとちょっと朱色に似ています。紅や紅赤とは感じの違う色。

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  49. 臙脂 えんじ
    コチニールと言う虫から取った動物性色料「正臙脂」に由来して呼ばれる様になった。

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  50. 朱・緋 あけ
    茜と灰汁で染めた褐色味の赤色。

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  51. 茜色 あかねいろ
    茜草の根を染料とする強い赤色。

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  52. 紅海老茶 べにえびちゃ
    紅色がかった海老茶色。 暗い黄みの赤。 海老茶の海老は、 伊勢海老の殻色に由来する。 安定感や信頼感を与える色. 日本で「茶色」という色名が生まれたのは、江. 戸時代のこと。

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  53. 蘇芳 すおう
    豆科の木の蘇芳の煎じ汁を赤色染料とし染めた紫紅色。

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  54. 真紅 しんく
    濃い紅色のこと。

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  55. 濃紅 こいくれない
    赤系の濃い花色。

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  56. 象牙色 ぞうげいろ
    象牙の色からきた色名。

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  57. 練色 ねりいろ
    黄色味を帯びた白。

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  58. 灰白色 かいはくしょく
    灰色がかった白。

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  59. 蒸栗色 むしぐりいろ
    蒸した栗の中実の色に似た、緑味の柔らかい黄色。

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  60. 女郎花 おみなえし
    山野に自生する多年草の女郎花の花の色を模した緑味の冴えた黄色。

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  61. 枯草色 かれくさいろ
    草木の枯れた色

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  62. 淡黄 たんこう
    葉ボタンの色で美しい。

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  63. 白茶 しらちゃ
    古代染「香色」(淡香)に類する、ごく淡い茶色。

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  64. 赤白橡 あかしろつるばみ
    櫨の木の下染にうすく茜の赤を上掛けしたうすい橙色。

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  65. 洗柿 あらいがき
    洗われてうすくなった柿色と言う意味で、浅い橙色。

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  66. 鳥の子色 とりのこいろ
    鶏卵の殻の色のようなごく淡い灰みの黄色。

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  67. 蜂蜜色 はちみついろ
    蜂蜜は蜜蜂が花からとって、巣に貯えた蜜を人間が頂戴したもの。ゆえに蜜をつくる花の種類によって色も異なるが、普通は淡い金茶色。

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  68. 肌色 はだいろ
    人の肌や肉のような色。うすい黄赤。肌色は日本で一般的だが、古来は肉色。

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  69. 薄卵色 うすたまごいろ
    卵黄の薄い色。 卵色(たまごいろ) 鶏卵の黄身のような色。

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  70. 雄黄 ゆうおう
    砒素(ひそ)の硫化鉱物「石黄(せきおう)(雄黄)」の色。

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  71. 洒落柿 しゃれがき
    下染を梅にて染めて、その上に石灰を水で解いて、それにつけておくと梅の上色の赤味が抜けてされ色(晒柿・・・洒落柿)になる。「洗柿」より更に淡い柿色。

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  72. 赤香 あかこう
    赤味がかった「香色」(浅い赤橙色)。

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  73. 砥粉色 とのこいろ
    砥粉は、家具や漆器の塗装の際の下塗りに使用する粉の事。

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  74. 肉色 にくいろ
    肌色(淡紅色)を意味する。

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  75. 人色 ひといろ
    人の色。肌が日焼けしたような色。

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  76. 丁子色 ちょうじいろ
    シナモンの色。チョウジのつぼみの煮汁で染めた色。丁字色とも書く。

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  77. 香色 こういろ
    丁字の木の煎じ汁で染めた色。

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  78. 薄香 うすこう
    チョウジのつぼみの煮汁で染めた色。丁字色とも書く。

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  79. 浅黄 うすき
    刈安草と灰汁で浅く染めたうすい黄色。

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  80. 枯色 かれいろ
    枯葉の色。冬枯で野辺の草葉が淡茶色に変っている情景をあらわしたもの。

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  81. 淡香 うすこう
    香料の丁子で、媒染剤を用いない素染の淡い黄褐色を言う。「香色」とも呼ばれる。

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  82. 杏色 あんずいろ
    バラ科の落葉小高木アンズの熟した実のような色。

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  83. 東雲色 しののめいろ
    朝焼けの光に染まった雲の色。

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  84. 曙色 あけぼのいろ
    明け方の空の色のような浅い黄赤色。

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  85. 珊瑚朱色 さんごしゅいろ
    珊瑚の珠玉の色のような明るく華やかな赤藤色。珊瑚珠の色には白・桃色・赤の三種があり、赤の中でも深い赤色は「血色」と呼ばれる。

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  86. 深支子 こきくちなし
    紅花と支子の交染の黄橙色。

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  87. 纁 そひ
    茜と灰汁による明るい赤橙色で、濃度を淡めた茜染の色。

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  88. 浅緋 うすきひ
    浅く染めた緋色。

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  89. 真赭 まそほ
    辰砂を区別するたの色。中国湖南の辰州に由来する。「しんしゃ」とも言う。

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  90. 洗朱 あらいしゅ
    朱の色を洗い弱めたような、淡い赤橙色。

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  91. 遠州茶 えんしゅうちゃ
    江戸時代前期の茶人で造園家として知られる小堀遠州が愛用した織物の地色で、鈍い赤味の橙色を言う。

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  92. 紅樺色 べにかばいろ
    紅がかった「樺色」の意で、褐色味の橙赤色。

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  93. 赭 そほ
    赤土の色。赭土(そおに)。

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  94. 小豆色 あずきいろ
    赤小豆の実の色のような鈍い紅赤色。

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  95. 枯茶 からちゃ
    唐から渡った即ち外国から渡来した、「新しい」、「美しい」と言う意味の、浅い赤味の茶色のこと。

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  96. 飴色 あめいろ
    黄褐色で透明な、水飴のような色。

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  97. 黄朽葉色 きくちばいろ
    「朽葉色」から分化した色の一つで、黄ばんだ枯葉の色のような黄褐色。

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  98. 駱駝色 らくだいろ
    らくだの体毛の色からきた色名。

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  99. 土色 つちいろ
    土の色。泥の色。

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  100. 黄唐茶 きがらちゃ
    鴇色がかった浅い茶色(「鴇唐茶」)、浅い赤味の橙色。

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  101. 桑染 くわぞめ
    養蚕の桑の木の煎じ汁で染めた、褐色味の黄色。「桑茶」とも言う。

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  102. 櫨色 はじいろ
    ハジ(ハゼノキ)の樹皮を煎じた汁で染めた色。

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  103. 黄橡 きつるばみ
    橡の煎じ汁と灰汁とによって染めた黄褐色。

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  104. 丁字染 ちょうじぞめ
    丁子をこく煎じ出して、その汁で染めた色。

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  105. 香染 こうぞめ
    香料を染料とした事に因んだ命名

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  106. 枇杷茶 びわちゃ
    熟した枇杷の味の色(「枇杷色」)を茶がからせた、浅い黄褐色。

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  107. 芝翫茶 しかんちゃ
    文化・文政年間、江戸、京、大阪を通じて人気のあった三世中村歌右衛門から出た役者色。

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  108. 焦香 こがれこう
    濃い香色。くすんだ黄赤。平安時代。高価な香木を使い、何回も染め重ねた香色の濃い色のこと。焦げたような香色の意。かさねの色目にもある。

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  109. 胡桃色 くるみいろ
    クルミの樹皮や果皮の煎汁で染め、灰汁で媒染した色。くすんだ黄赤。平安時代。この染色は天平時代に、写経用の染紙を作るのに行われた胡桃染が最初である。

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  110. 渋紙色 しぶかみいろ
    渋紙のような色。暗い黄赤。江戸時代。渋紙は、和紙をはり合わせ柿渋を引いて乾かしたもので、型染用の型紙に使用する紙。

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  111. 朽葉色 くちばいろ
    朽ちた落ち葉の色に似た褐色の、黄橙色(黄唐茶)。

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  112. 桑茶 くわちゃ
    桑染めの色の茶色がかった色。くすんだ赤みの黄。江戸時代。桑染めも茶色系統のいろである。

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  113. 路考茶 ろこうちゃ
    宝暦・明和の頃江戸中の人気をさらった二世瀬川菊之丞から出た、黄茶の黒味がかった染色。

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  114. 国防色 こくぼうしょく
    陸軍省が陸軍軍服の色を「国防色」と命名。

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  115. 伽羅色 きゃらいろ
    「キャラ」は梵語のキャラアグルの略で、キャラは黒、アグルは沈香木を指す。その沈香木の色に因んだ暗い黄褐色で茶系統の色。

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  116. 江戸茶 えどちゃ
    江戸を冠して、新趣向の茶であることを強調した濃い赤褐色で、後には「当世茶」と呼ばれている。

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  117. 樺色 かばいろ
    水草の蒲の穂に似た褐色味の橙色。

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  118. 紅鬱金 べにうこん
    欝金の下染めに紅花を上掛けした黄味の橙色。

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  119. 土器色 かわらけいろ
    釉(うわぐすり)をかけない素焼きの陶器、土器の色。

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  120. 狐色 きつねいろ
    狐の背色に似た黄褐色。キツネの毛色に似た色。薄い茶褐色。揚げ物の色などにいう。

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  121. 黄土色 おうどいろ
    顔料の黄土のような黄褐色。

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  122. 琥珀色 こはくいろ
    琥珀の石の色に見られる茶がかった黄橙色。

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  123. 赤茶 あかちゃ
    鉄など金属の表面に生じる赤茶色の錆の色。

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  124. 代赭 たいしゃ
    顔料の代赭の色のような黄褐色。

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  125. 煉瓦色 れんがいろ
    煉瓦の色は、素材の土やその焼き具合によって色の範囲にかなりの巾があるが、大体赤味を帯びた茶色。

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  126. 雀茶 すずめちゃ
    雀の頭の色(「雀頭色」)のような赤黒い茶色。

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  127. 団十郎茶 だんじゅうろうちゃ
    市川団十郎家伝来の「暫(しばらく)」の狂言に用いられる素袍(すおう)の色。

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  128. 柿渋色 かきしぶいろ
    柿渋、紅柄で染めた、鈍い赤茶色。黄赤色をイメージしますが、歌舞伎(かぶき)では「柿渋色(かきしぶいろ)」のことです。

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  129. 紅鳶 べにとび
    「鳶色」の変相色の一つで、紅色がかった濃い赤褐色。

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  130. 灰茶 はいちゃ
    灰色がかった茶色。

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  131. 茶色 ちゃいろ
    煎じ茶の煎汁で染められる煎じ茶の色のような黄褐色。

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  132. 檜皮色 ひわだいろ
    檜の皮の色のような赤褐色。

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  133. 鳶色 とびいろ
    鳶の羽色のような暗い赤褐色。

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  134. 柿茶 かきちゃ
    茶色がかった柿色。柿渋で染めた色。

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  135. 弁柄色 べんがらいろ
    顔料の「紅柄」の色に因んだ濃い赤味の褐色。

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  136. 赤錆色 あかさびいろ
    鉄など金属の表面に生じる赤茶色の錆の色。

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  137. 褐色 かっしょく
    紺より更に濃く、暗い藍染の色。「かちいろ色」「かちん色」とも呼ばれる。

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  138. 栗梅 くりうめ
    栗色がかった濃い赤茶色。

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  139. 紅檜皮 べにひはだ
    「桧皮色(赤褐色)」を少し紅がからせた染色。

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  140. 海老茶 えびちゃ
    伊勢海老の色にちなんだ「海老色」の茶がかった色。

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  141. 唐茶 からちゃ
    唐から渡った即ち外国から渡来した、「新しい」、「美しい」と言う意味の、浅い赤味の茶色。

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  142. 栗色 くりいろ
    蒸した栗の中実の色に似た、緑味の柔らかい黄色。

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  143. 赤銅色 しゃくどういろ
    赤銅のような色。純度の高い銅の色。

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  144. 錆色 さびいろ
    鉄に生じる錆のような色。鉄錆色。

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  145. 赤褐色 せっかっしょく
    赤みがかった褐色。

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  146. 茶褐色 ちゃかっしょく
    茶色っぽい褐色。暗い黄赤。明治時代。近年になってから使用されるようになった色名であるが、様々な文学、ファッションなどに現在でもよく使われている。お馴染の色名。

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  147. 栗皮茶 くりかわちゃ
    栗の実の皮にみられるような暗い赤褐色。

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  148. 黒茶 くろちゃ
    黒みを帯びた茶色。黄赤みの黒。室町時代。かなり黒に近い色で、憲法色にも似るが、黒茶の方が赤みが強い。

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  149. 葡萄茶 えびちゃ
    伊勢海老の色にちなんだ「海老色」の茶がかった色。

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  150. 葡萄色 えびいろ
    伊勢えびの甲羅のような色。暗い紫みの赤。江戸時代。伊勢えびが赤いのは茹でた色で、生きている時の色はこんな色である。

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  151. 萱草色 かんぞういろ
    カンゾウ(萱草)の花の色。強い赤味の黄色。平安時代。平安時代には蘇芳、茜、山梔子などで染めていた。

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  152. 柑子色 こうじいろ
    柑子は橘(たちばな)と同じで、その実が柑子蜜柑でその「いろ」に由来する。 蜜柑(みかん)と同じような「いろ」で、オレンジピールよりもやや淡い、オレンジである。

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  153. 金茶 きんちゃ
    黄金のような黄褐色。

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  154. 蜜柑色 みかんいろ
    みかんの果皮のような色。あざやかな黄赤。現代。ミカンは、ミカン科の常緑小高木。橙色とかなり似てはいるが、蜜柑色の方がやや黄みが強い。

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  155. 鉛丹色 えんたんいろ
    鉛丹とは明るい赤橙色の顔料。強い黄みの赤。江戸時代。鉛に硫黄、硝石を加え、焼いて製した酸化鉛で、鉛ガラスの原料、陶磁器の釉薬、さび止めの塗料などに用いられる。

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  156. 黄丹 おうに
    曙の太陽の色を模して、支子の下染めに紅花を上掛けした、冴えた赤橙色。

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  157. 柿色 かきいろ
    柿の実のような色。つよい黄赤。明治以降。江戸時代から呼ばれている柿色は、団十郎茶とも呼ばれて柿渋または弁柄で染めたもので、この色より茶色がかった色であった。

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  158. 黄赤 きあか
    かぼちゃなどの黄色い野菜に由来しています。

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  159. 人参色 にんじんいろ
    キャロットオレンジ. ニンジンの根の色

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  160. 橙色 だいだいいろ
    ダイダイ(橙)の果皮のような色。あざやかな黄赤。明治時代。橙はオレンジの訳名だが、今ではオレンジ色。

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  161. 照柿 てりがき
    熟した柿の実の色に似た、濃い赤味橙色。濃い臙脂(えんじ)色を指す言葉。

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  162. 赤橙 あかだいだい
    暖色系と呼ばれる色合いで暖かい、元気なという意味合いを表す。

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  163. 金赤 きんあか
    黄と赤の原色インクを各100%掛け合わせた色で. コカコーラや高島屋のマークのような赤。 金とは関係ない色である。キアカとも言う。

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  164. 朱色 しゅいろ
    人工の硫化水銀である銀朱の色。あざやかな黄みの赤。明治時代。天然のものは朱砂または真朱という。日本画や紅型、印肉、朱墨などに利用する。

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  165. 小麦色 こむぎいろ
    小麦の籾のような色。小麦色の肌。小麦の種子の表面のような色。やわらかい赤みの黄色。現代。大昔から日本でも食されている小麦だが、染色名としては使われなかったようだ。

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  166. 丹色 にいろ
    丹とは赤い土の意で、赤土から採った顔料の色。つよい黄赤。飛鳥以前。本来は顔料や塗料として用いるが、豆汁でといて染色に使用することもある。

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  167. 黄茶 きちゃ
    黄みを帯びた茶色のこと。室町時代。形容詞としての黄色と茶色の組み合せの所為なのか、染法もいろいろあるが、刈安と楊梅皮が用いられることが多かったようだ

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  168. 肉桂色 にっけいいろ
    香辛料の肉桂の樹皮のような明るい茶色。

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  169. 赤朽葉色 あかくちばいろ
    赤みを帯びた朽葉色。くすんだ黄赤。平安時代。朽葉色は平安時代の茶系統の代表的な色で沢山の朽葉色が出来た。

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  170. 黄櫨染 こうろぜん
    櫨の木の黄の下染めに蘇芳又は紫根を上掛けした黄褐色。。

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  171. 蒲公英色 たんぽぽいろ
    タンポポの花のような色。あざやかな黄色。現代。世界の温帯に広く分布するキク科の多年草。春、あちらこちらの野原や道端で黄色い花を咲かせるお馴染の花。

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  172. 黄色 きいろ
    支子、刈安、黄檗、鬱金などで染めた色。飛鳥時代以前。「き」とよむ和名が何に由来するのか、いつごろから呼ばれるようになったのか定かでない。

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  173. 中黄 ちゅうき
    中心の黄色という意味

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  174. 菜の花色 なのはないろ
    あぶら菜の花色のような、明るくクールな黄色。
  175. 黄檗色 きはだいろ
    深山に自生する黄蘗の内皮の煎じ汁と灰汁で染めた鮮麗な黄色。

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  176. 卵色 たまごいろ
    鶏卵の黄味の色に似た、暖味みの明るい黄色。

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  177. 花葉色 はなばいろ
    織物の色で経糸に黄色、緯糸に山吹色使いの織物に見える色。

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  178. 刈安色 かりやすいろ
    苅安はすすきに似た草で、これを乾燥したものを染料にしたりすると、キレイなやや緑みをおびた黄色に染まり、草木染でこれほど堅牢度の高い「いろ」も珍しい。

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  179. 玉蜀黍色 とうもろこしいろ
    とうもろこしの実の色のような暖か味のある浅い黄色。

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  180. 金糸雀色 かなりあいろ
    ベースカラーの金糸雀色=カナリア色。

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  181. 黄支子色 きくちなしいろ
    さわやかな菜の花色

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  182. 支子色 くちなしいろ
    支子(梔子)の実で染めた暖味のある黄色。あざやかな赤みの黄。平安時代。平安文学にもしばしば登場し、重ねの色にも出てくる。

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  183. 向日葵色 ひまわりいろ
    ヒマワリ(向日葵)の花のような色。あざやかな赤みの黄色。現代。ヒマワリは北アメリカ原産でキク科の一年草。

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  184. 山吹色 やまぶきいろ
    山吹の花の色のような、冴えた赤味の黄色。

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  185. 鬱金色 うこんいろ
    欝金草の根を用いて染めた鮮やかな黄色。

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  186. 藤黄 とうおう
    顔料の藤黄のような暖か味の冴えた黄色。

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  187. 金色 こんじき
    黄金色ともいう。金属の金の色。

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  188. 黄金 こがね
    金色ともいう。金属の金の色。

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  189. 櫨染 はじぞめ
    山櫨の黄色い心材の煎汁と灰汁で染めた深い暖味の黄色。

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  190. 山吹茶 やまぶきちゃ
    「山吹色」を茶がからせた褐色味の黄色。

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  191. 芥子色 からしいろ
    芥子の粉のような色。やわらかい茶みの黄色。

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  192. 豆がら茶 まめがらちゃ
    一つの色が茶と鼠の2種類で呼ばれている。一般に茶は渋味、暖かみの色。鼠は柔らかく、クールな色といわれる。

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  193. 麹塵 きくじん
    コウジカビの色であり、黄色・緑等諸説があるが、『白氏文集』の用例によると、春の柳の芽吹きの色とされる。 平安時代前期の文献に散見する「青白橡」と同色とされ、また「青色」とも呼ばれ、中世以降「山鳩色」の称も存した。

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  194. 山鳩色 やまばといろ
    山場との羽色からきた色名。天皇の平時の袍の色とされ、禁色とされていた。

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  195. 利休鼠 りきゅうねずみ
    緑茶味の鼠色。緑みの灰色。江戸時代。利休とは直接関係はない。粋を好んだ江戸時代に千利休にあやかってつけた色名。

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  196. 海松茶 みるちゃ
    「海松色」を褐色がからせた、暗いオリーブ色を言う。

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  197. 藍海松茶 あいみるちゃ
    海松茶の藍がかった暗い灰青緑。

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  198. 藍媚茶 あいこびちゃ
    媚茶を藍がからせた暗い緑褐色。

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  199. 千歳茶 せんさいちゃ
    濃く暗い緑の「千歳緑」を茶がからせた、暗い緑褐色。

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  200. 岩井茶 いわいちゃ
    文化・文政の頃(1804~1829)の歌舞伎役者、五世岩井半四郎から出た黄味の灰緑色。

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  201. 仙斎茶 せんさいちゃ
    千歳緑を茶みがからせた色。暗い緑褐色。

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  202. 黒緑 くろみどり
    黒と銀を混ぜた緑色。

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  203. 柳煤竹 やなぎすすたけ
    「煤竹色」の緑がかった色。

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  204. 樺茶色 かばちゃいろ
    濃い茶味橙色の「樺色」を更に茶がからせた色。

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  205. 空五倍子色 うつぶしいろ
    五倍子(フシ)で染めた色。灰みの暗い黄赤。五倍子とは、室町時代にヌルデ(白膠木)の枝にヌルデノミミフシアブラムシが寄生してできる虫コブで、五倍子そのものは平安時代から染めに利用しており、主に紫鼠系の色を染めていた。

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  206. 生壁色 なまかべいろ
    塗り上げてまだ乾かない壁色のような、灰味の黄渇色。

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  207. 肥後煤竹 ひごすすたけ
    人名・地名因んだ煤竹色で、黒味がかった黄褐色。

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  208. 媚茶 こびちゃ
    黒みの濃い茶色。暗い灰みの黄。江戸時代。この色はもとは「昆布茶」で、のちに転じて媚茶になった。海松色と同じ染法で染められる。

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  209. 白橡 しろつるばみ
    橡の煎じ汁で無媒染で素染した白茶系統の色。

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  210. 亜麻色 あまいろ
    亜麻の繊維の生成りの色からきた色名。

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  211. 榛色 はしばみいろ
    くすんだ赤みの黄。 黄色がかった薄茶色。 セイヨウハシバミの実の色。 ヘーゼル(ヘイゼル)、ヘーゼルカラー、ヘーゼルブラウンとも言う。 日本古来の色名ではなく、明治以降作られた「ヘーゼル」の訳語。

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  212. 灰汁色 あくいろ
    染色の媒染や、布帛の精錬・漂白に使う灰汁の黄味を含んだ灰色。

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  213. 利休茶 りきゅうちゃ
    色褪せた碾茶(ひきちゃ/抹茶のこと)の色に見るような、黄味の鈍いオリーブ色。

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  214. 鶯茶 うぐいすちゃ
    「鶯色」を基調とした、褐色みのオリーブ色。

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  215. 木蘭色 もくらんじき
    赤みを帯びた茶色。やわらかい黄。奈良時代。古代の僧衣の色で、黄橡(きつるばみ)と同色とされた。

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  216. 砂色 すないろ
    砂のような色。明るい灰みの黄。現代。

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  217. 油色 あぶらいろ
    菜種油のような色。くすんだ黄色。江戸時代。アブラナの種から採った油の色である。

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  218. 利休色 りきゅういろ
    茶人・千利休好みの茶みがかった緑。 利休は、抹茶の緑みをいう代名詞のように用いられる。

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  219. 梅幸茶 ばいこうちゃ
    安永・天明(1772~1789)の頃、歌舞伎の大立者であった初代尾上梅幸の趣好による、灰味の淡萌黄色。

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  220. 璃寛茶 りかんちゃ
    文化、文政の頃、大阪の劇壇で人気のあった、二世嵐璃寛からでた暗い緑褐色。

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  221. 黄海松茶 きみるちゃ
    「海松茶」の黄味がかった、鈍い茶味のオリーブ色。

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  222. 菜種油色 なたねゆいろ
    菜種より搾り取った、菜種油のような、緑みの深い黄色。

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  223. 青朽葉 あおくちば
    「朽葉色」の系統で、「赤朽葉」、「黄朽葉」に対し緑味の「朽葉色」を言う。

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  224. 根岸色 ねぎしいろ
    上等な上塗りに用いる根岸土で仕上げた根岸壁のような色。

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  225. 鶸茶 ひわちゃ
    「鶸色」の変相色で、緑味の鈍い黄色。

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  226. 柳茶 やなぎちゃ
    柳の葉に因んだ中明度の緑の「柳染」を茶がからせた、鈍い黄緑色。

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  227. 海松色 みるいろ
    浅海の岩の上に生える海草の一種、海松の色に因んだ、暗い黄緑色。

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  228. 鶯色 うぐいすいろ
    鶯の羽色のような暗い、萌黄色。

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  229. 緑黄色 りょくおうしょく
    緑と黄色の野菜が緑黄色。

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  230. 鶸色 ひわいろ
    鶸どりの羽色に因んで、「黄蘗」に藍をうすくかけた、冴えた黄緑色。

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  231. 抹茶色 まっちゃいろ
    茶道で用いる抹茶のような柔らかい感じの黄緑。

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  232. 若草色 わかくさいろ
    芽を出し始めた若草のような色。あざやかな黄緑。明治時代。若草という言葉は古くからあり重色目にもでてくる。

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  233. 黄緑 きみどり
    黄と緑の中間の彩度の高い色。あざやかな黄緑。明治時代。

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